2015年9月16日水曜日

つくば市の避難所 ボランティア活動2

つくば市の避難所 ボランティア活動2 

前日の台風により鬼怒川が決壊し、避難所で生活をされている方達のための寄付金を御願いするために今回のトピックを立てさせて頂きました。

私は現在、茨城県つくば市に住んでいます。
台風の影響により、鬼怒川が決壊した常総市は車で近く、私の子供が通う学校は常総市により近い場所に位置しています。

常総市の多くの方々が未だに避難生活をされており、つくば市の体育館でも、常総市の方々の受け入れをしています。

しかし、体育館で用意されているのは毛布、最低限の食料品、最低限の日用品だけで、赤ちゃんもご年配の方も硬い床の上で過ごされていました。

リンリンの通う学校では、学校長との保護者が、つくばにて避難生活をしている方々へ物品およびお金の寄付をするボランティア委員会を立ち上げ、毎日避難所に足を運び必要なものを聞き出し提供できるように努めています。

先週は避難生活をしている子供たちのためにお菓子、おもちゃ、絵本を届けました。月曜日(14日)は敷布団、タオルケット、シーツ、まくらなどを多くの学校保護者が提供し、届ける事ができました。


 
避難所の様子
布団を寄付するまでは手前のブルーシートと薄い毛布のみでした


寄付をした布団、枕の上で眠る1歳の赤ちゃん


何日もおにぎりとパンの生活
温かいものが食べたいとリクエストがありました
野菜や果物類はありません

寄付をしたおもちゃで遊ぶ2歳の女の子

女の子はLサイズのオムツですが、避難所には新生児用のオムツしかありません。そこで、学校側でLサイズのオムツを用意し本日(16日)に届けに行きました。


しかしながら、我々のような小さな団体にできる事は限られており、財源もないため被災者の方々が本当に必要としている物を購入して持っていく事が難しくなりました。

そこで、ぜひ皆様のお力をお借りできないでしょうか。
寄付金は、常総市や大きなボランティア団体を通さず、学校長が責任をもって被災者の方々に直接お渡ししています。

オムツの寄付だってたくさん来ているはずです。どこで止まっているのでしょうか?洋服も、靴も、なぜ被災者に届か無いのでしょうか? 物はたくさんあるけれど被災者に届かない。そんな状態が続いています。
しかし、オムツはいま必要なのです。温かい食事はいま必要なのです。それであれば、つくばに住む我々がオムツを買って直接渡せればその問題は解決されます。

本当に必要なものを自分たちで揃えられるような(もしくは我々が買って持っていく)システムを作ることが必要だと考えています。


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寄付の受け付けは終了しました。
ありがとうございました。
2015年10月
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宜しくお願い致します。



つくばの整理収納アドバイザー
稲葉春奈

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