2017年8月16日水曜日

実例 パントリー収納 O様

【一軒家 パントリー収納】
 
 作業人数:1人
 整理所要時間:1時間
 収納時間:1時間
 リバウンドチェック:1時間
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 合計   3時間


今回は一軒家に住む方から、「食料を収納している棚(パントリー)に何が入っているのか把握できないので、何とかしてほしい」というご依頼でした。

早速パントリーを開けてみると、一見パッと取り出しやすいように置かれているのですが、奥からどんどん物を詰めていっているせいで手前半分しか把握できていない様子です。



こちらのパントリーは奥行きが60センチ以上あります。和室にある押し入れと同じくらい奥行きがあるので、物を奥から詰めていくと手前の物しか見えなくなってしまいます。このほかに、ここには入っていないカップラーメン(10個程度)も収納したいとリクエストがありました。ここには食料だけでなく、キッチンで使う小物や乾電池なども収納されています。

下段 仕切り等を付けて何とか奥が見える状態
使用頻度の高い段

中段 いつも食べている物が前に積み重なり、奥の物が見えない

上段
あまり使わない物が置いてある


まず初めに、中の物をすべて出して「整理」を行います。ここで、賞味期限切れの物や要らない物を破棄します。

要る物

要らない物

たくさんの物が入っているように見えていましたが、現状としてあまり食料は多くありません。何故か取っておいた空き瓶や、一度も使われずに10年以上経過した焼鳥焼き器などは破棄することになりました。

すっかり空になった棚

棚を掃除してから、収納に移ります。今回使用したのは様々な所に使いまわせる無印のストッカーです。食習慣を考えながら「いつも買っている物」の定位置を決めて組み込んでいきます。

では、再度 ビフォア


アフター
    

良く使う物は下段、たまに食べるカップラーメンをかごに入れて中段に収納しました。上段には食料ではなく、たまにしか使わない乾電池やキッチン小物を収納しました。

奥行きの深い収納の場合は引き出しを使うのがベスト!だと思います。もちろん、何がどこに入っているか分かるように、ラベリングも忘れずにしましょう。

このように、何がどこにあるかを把握するだけでも食料の重複買いが防げて経済的にも大助かりになりますよ♪








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